第17回夏休み親子福祉体験講座 オンラインZOOMにて開催@明日香

第17回夏休み親子福祉体験講座 オンラインZOOMにて開催@明日香

第17回夏休み親子福祉体験講座 オンラインZOOMにて開催

 

日時:8月8日(土)10:30~14:10

配信場所:さわらび会 福祉村内

さわらび会では、夏休み親子福祉体験講座を、豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市内の小中学生を対象として福祉村内各会場で開催してきましたが、今年は新型コロナウィルス感染拡大を考慮し、WEB会議ツールのZOOMを使用し、初めての開催となりました。これまで16回開催していますが、今回初めて来賓あいさつとして、豊橋市長佐原光一様にもZOOMでご参加いただき、貴重なご挨拶をいただけました。

児童・生徒の皆さんもご家族と一緒に自宅よりZOOMで体験していただき、福祉村内で生活されているご高齢の方や、障がいのある方との交流を楽しんでいただけました。

事前に配布した材料や、ご家庭で用意していただいた材料を使い、各講座の利用者と担当者の指示に合わせ下記に記載した福祉体験をオンラインにて行っていただきました。

皆さん画面越しに真剣なまなざしの中にも、楽しんでいる様子が伺え有意義な時間を過ごしていただけたと思います。本来であれば、福祉村に来村していただきご高齢の方や、障がいのある方と直接交流するのが望ましいのですが、いつまで続くか分からない状況の中、今回のオンラインでの体験を活かし、遠くに居ながら福祉体験ができる事を身近に感じられるようにしていきたいと思います。

 

8月8日に行われた福祉体験講座は次のとおりでした。

①利用者と一緒に創作活動(担当:身体障害者支援施設 珠藻荘)

②お年寄りと一緒に折り紙作り等(担当:特別養護老人ホーム第二さわらび荘・軽費老人ホーム若菜荘)

③正しい手洗い(担当:障害者支援施設あかね荘)

④クッキー作り(担当:障害福祉サービス事業所明日香)

⑤福祉車両体験(担当:障害福祉サービス事業所しろがね・介護付有料老人ホームフェリス福祉村)
  

明日香では、普段作業で作っている「あすかくん」クッキー作りの体験をしていただきました。職員がナビゲーターとなり利用者が作業実演の主体となりバターや小麦粉等の材料を混ぜ生地作りを行いました。参加者に分かるように生地も丁寧に見ていただけるようにボールの持ち方を何度も繰り返し分かり易い見せ方をできるようになり良かったと思います。質問コーナーでは参加者からの質問に対し、普段は職員にと冗談を言い合っている利用者も緊張した面持ちで声も小さく聞き取りにくいような感じで緊張感がひしひしと伝わってきましたが、利用者様にとっても普段と違う体験でき事情に有意義な時間を過ごせたと感じています。

この貴重な体験を活かし、今後の活動に活かしていきたいと思います。ZOOMを使って、普段の作業を改めて見直すことが出来たことは、参加者の方もですが、明日香職員自身も見直しのきっかけとなり有意義な時間を過ごさせていただきました。

(明日香  井上)