わたしたちの想い

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理事長挨拶

単一世代だけの閉鎖社会(例えば、老人ホーム) とか、単一障害だけの閉鎖社会(例えば、身体障 害者施設)では、精神障害が発生しやすいもので すし、また、日常生活のすべての面でサービスを 受けるだけで、自分では全く何もしないというのも、 けっして幸せな状態ではありません。人間は、それ ぞれが与えられた能力を伸ばしながら、自立して 自由に生き、しかも、まわりの人の役に立つ働きを する時に、最高の幸せを感じるものです。
そこで、リハビリ病院と授産所を中心として高齢者、身体障害者、知的障害者 などの施設を同じ敷地の中に作り、みなさんが自立を目指してリハビリや訓練 を受けるとともに、お互いに助け合って暮らせるようにいたしました。 更に、私 達は施設の中の人々の幸せと健康を増進させるだけでなく、この地域で暮らす すべての人々の幸せを守る福祉の総合保障基地としての役割を果たすこと も、目的としております。 在宅の高齢者や身体障害者の方々との交流を重ね ながら、必要に応じて、配食、入浴、リハビリ、訪問看護、短期入所事業なども いたしております。地域の人々から、病気や怪我で障害を受けたり、年をとって 動けなくなっても、さわらび会に頼めば、すぐ助けてもらえるから安心だといわ れるようにしたいと思います。
これからも、さわらび会は、みんなの力でみんなの幸せを守っていきます。

認知症介護の三原則

一. いつも暖かい愛情と笑顔で
二. 決して、叱らず、制止せず
三. 今、できることをしていただく
医学博士 山本孝之
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