医療法人・社会福祉法人さわらび会 第6回研究発表会

医療法人・社会福祉法人さわらび会 第6回研究発表会

日時 平成29年4月25日(火) 13:30~15:30
場所 福祉村病院大会議室

医療法人・社会福祉法人 さわらび会 第6回研究発表会が行われ、8のグループが医療・高齢福祉・障害福祉等について研究発表を行いました。医療法人から39名、社会福祉法人から66名、合計105名が参加しました。
各発表後の参加者からの質問時間には、研究内容の感想や質問を行うなど活発な意見交換が行われました。
発表終了後、山本孝之理事長、山本ゆかり専務理事より「大変素晴らしかったです。毎回、研究発表会を楽しみにしています。」とお言葉をいただきました。
山本左近統括本部長より、各発表に対しての講評と、最優秀賞、優秀賞、奨励賞の発表がありました。講評では「研究発表会は実施要項にもありますように、『日々の業務は昨日と同じ事をしていればよいというマンネリに決して陥らず、皆様の生活向上のために常に“改善”に取り組むことが極めて重要であり、それこそが私たちの基本姿勢です。したがって、日々の実践研究は単発的な活動の報告のためのものではなく、中・長期的な計画や目標に基づいて、毎日の活動に連動したものであるべきです。すなわち、PDCAサイクルを基本に、どのような目的のために、どのような目標を立て、どのように工夫して取り組みをしたのか、そして、その成果をどのように検証・考察して、さらにレベルアップを目指すためにどのように修正・実践してゆくのかという継続的な内容であることが私たちに求められます。』どのように改善したら患者様やご利用者の皆様がさらによい生活をしていただけるかを皆さんで考えていきましょう。」と言われました。
次回は平成29年10月頃を予定しております。(常盤 藤原)

第6回研究発表会 結果
【最優秀賞】
・「重度パーキンソン病患者の予後を見据えたリハビリ介入
~ADL・QOLともに改善した一症例~」
福祉村病院 リハビリテーション部 作業療法士 船藤 悠太
リハビリテーション部 理学療法士 川村 基樹
【優秀賞】
・「福祉村病院における認知症の方のターミナルケアの取り組みについて」
福祉村病院 看護部     認知症ケア専門士 小杉 訓
医療福祉相談課 認知症ケア専門士 安達 薫
・「笑顔から始まる・コミュニケーション」
第二さわらび荘 EPA介護福祉士候補生 トアン
EPA介護福祉士候補生 チャン
EPA介護福祉士候補生 イズニ
・「ソフト食導入に向けて~見た目にも美味しい食事を~」
常盤  管理栄養士 松下 裕美
栄養士   渡邊 絵美
【奨励賞】
・「身体拘束ゼロを目指しての取り組み」
福祉村病院 1病棟2階(現1病棟3階主任) 看護師 中神 利恵子
1病棟2階(病棟主任)     看護師 藤城 鈴子
・「誤薬ゼロへの挑戦」
珠藻荘 介護士 村木 大介
・「ADL向上に向けて~ご利用者様の楽しめる時間~」
第二さわらび荘 介護士 片山 謙志郎
介護士 三浦 雅大
・「白珠・運営推進会議~地域と共に、未来に向かって~」
白珠 管理者 白井 有喜子